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  2. 2008年10月

為替変動リスク-お金の準備

最近の金融危機による為替変動で、激しい円高に進んでいます。海外旅行に行かれる方は有利になるわけですが、長期滞在のワーホリ、留学の人は、お勧めのお金の持って行き方の記事で紹介しているように、分散して両替(海外キャッシング)することをお勧めします。

例えば、数ヶ月前に出発した人で、T/C、海外送金などで全額両替してしまった人はそれだけで2割~4割損をしたことになります。

100万円なら20万~40万円、200万なら40万~80万円です。びっくりする金額だと思いますが、両替だけでこれだけ損をしてます。

一番為替変動が激しかったオーストラリアドルで見てみると
2008年7月に1ドル≒104円を記録し、つい先日(2008年10月)に1ドル≒63円まで下落しました。

実際、100万円、200万円を両替した場合を見てみます。(手数料などは無視します)
104円の時 100万円÷104≒9615.38ドル
63円の時  100万円÷63≒15873.02ドル
差額は約6257.64ドルです。200万なら12,515ドルです

6000ドルとなれば、現地の生活スタイルが大幅に変わるくらいの金額です。

今の金融危機は百年に一度と言われていますので、これから行く人は関係ないと思うかもしれませんが、2006年度で主要通貨の為替変動を見てみます。

オーストラリアドル(変動幅約82円-94円)
82円の時 100万円÷82≒12,195ドル
94円の時 100万円÷94≒10,638ドル
差額は約1557ドル、200万なら3114ドルです。

ニュージーランドドル(変動幅約68円-84円)
68円の時 100万円÷68≒14,705ドル
84円の時 100万円÷84≒11,904ドル
差額は約2801ドル、200万なら5602ドルです。

カナダドル(変動幅約97円-106円)
97円の時  100万円÷97≒10309ドル
106円の時 100万円÷106≒9433ドル
差額は約876ドル、200万なら1752ドルです。

金融危機の有無にかかわらず1年も滞在すれば、為替は1割程度は変動しているのが分かると思います。

今が円高の底だというのは誰にも分かりません。チャンスだと思って一気に両替してさらに1割ほど下落するかもしれません。もちろんその逆もあります。

ですので、分散して両替をお勧めします。その辺をお勧めのお金の持って行き方で書いています。

最初に作るなら、このクレジットカード!

<<お勧めのお金の持って行き方HOME長期海外旅行保険>>

留学エージェント倒産その後

留学支援会社大手「ゲートウェイ21」の倒産の全容が見えてきたようです。

結局、既に前払いした人が2500人にのぼるそうで、国内の留学予定者が1500人、既に渡航している人が1000人、前払い金は総額約9億5000万円になるそうです。

申し込んだ人の中には『政府推薦だから大丈夫』と言われた人もいるようで、政府推薦のエージェントなんてあるんでしょうか??こういった勧誘は別の意味で問題があるような気がします。

一人100万以上振り込んだ人もいるそうですし、行く準備をしている人は仕事を辞めている人もいるわけですから、ワーホリなら最悪、現地で働けますが、留学の人は渡航は難しいのではないでしょうか。ここまでくるとかなりひどい話ですね。

第一報:留学エージェント突然破綻!はこちら


追加
テレビのニュースで報道されていましたが、ゲートウェイ21は自社でNPO団体を立ち上げて、そのNPOが推薦していると言う事で、政府推薦と謳っていたようです。自作自演で政府推薦を演じていたわけです。NPO推薦と政府推薦は違うような気がしますけどね。

また、留学生から前金で資金を集めた分を現地の語学学校やホームステイ先に支払わずに支店の設立に費用を充てていたとありました。ゲートウェイ21は大手で力を持っていたので、いわゆる“ツケ”の状態が現地では続いていたようです。こういったこともあり、既に渡航されている人にも影響が出る最悪の状態になっています。

支店の設立で資金繰りが悪化などとありましたが、昨今の金融不安などもありますから、本当に資金運用をそれだけに充てていたのでしょうか?どちらにせよ、留学生から受け取った費用を別の目的に資金投入して営業したり、政府推薦という紛らわしい営業など、これは民事だけで終わる問題なのでしょうか?

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